建設業経理士1級に挑戦しようと考えている方!
すでに勉強しているがなかなか受からない方!
少しでも興味のある方!
効率よく合格するための勉強方法をご紹介します!私も実際にこの勉強方法で短期間で合格まで持っていくことができました!建設業経理士1級は1級とついてはいるのですが、他の資格に比べて難易度はかなり低く、努力する方向さえ間違わなければ比較的簡単に合格できますので、最後まであきらめずに頑張りましょう。
建設業経理士1級「財務分析」について
建設業経理士1級の中でもこの「財務分析」については今まで簿記を勉強してきた方や建設業界で働かている方でも勉強したことのない、触れてきて来なかった分野がこの財務分析にあたるのではないでしょうか。財務分析は財務諸表などの財務データを活用して企業の経営に役立つ分析をするといったところになります。簡単に説明しましたが、勉強するとかなり奥が深く、暗記する部分もかなりあるので初見では何から勉強していいのかわからなかったり、テキストを読んでもまったく意味がわからなかったりと最初のとっかかりがなかなかつかめない方も多いのではないかと思います。ただ、ある程度理解が進むと得点力が一気に増しますので、最初の勉強の仕方が非常に重要です。ここからは私の勉強方法をご紹介します。
1.財務分析主要比率表をとにかく覚える!
建設業検定試験のHPから出題範囲等に進むと財務諸表主要比率表が掲載されております。これは文字通り財務分析の試験にあたって覚える必要がある主要比率表です。
財務分析の試験ではとにかくこの比率表を覚えなければ話になりません。これは暗記マストです!とにかくこの比率を必ず覚える。毎日復習して必ず覚えます。基本的に暗記といっても理解できてると自然に頭に入るものもありますし、似たようなものをあるので見た目以上に量は少なくなりますが、この表を覚えないことには合格は難しいです。裏を返せばこの表を覚えさえすれば合格できます!
私の勉強方法はいきなり過去問を解きます。過去問の第5問の問題はこの比率を使って実際に計算する問題になります。毎回比率が10問ほど問われますので財務諸表の数字をこの表に当てはめて答えを出していくのですが、この第5問を最初にひたすらやって比率を覚えます。比率を眺めていても絶対覚えられませんので、とにかく実践の中で過去問を解きつつ比率を覚える。これは参考書よりも確実に過去問を解きながら覚えていったほうが効率がいいのでお勧めです。
2.比率の種類や意味を理解する
比率を5割から7割くらいうる覚え程度でいいので覚えたらここで参考書を読みます。読むといっても最初から流し読みするのではなく、覚えた比率周辺を中心に読みます。まったく比率を知らないで読んでもまったく頭に入ってこないのですが、一回二回過去問で出てきて答えを見ながらでも自分で計算して触れた比率だからこそ理解が深まるのが早いです。そこで比率の意味や似たような比率があることを
確認していき芋づる方式で覚えていくことも可能です。
そういう風にして少しつづ自分の理解できた比率を増やしていきます。
第1問の対策はしない!
財務分析においても第1問は論述問題です。2題テーマが与えられますのでそれについて論述します。この論述問題で配点が20点分あるのですが、これについての勉強というのはしません。時間があればすればいいとは思いますが、非常にコスパの悪い勉強になります。カバーする範囲も広いので私はあえてしませんでした。また、特別に勉強しなくても比率や過去問の勉強をしている中でおのずと回答できる部分もありますので8点くらいとれるようにというくらいで臨んでました!
比率を覚えたらあとは過去問をやるだけ!
ひたすら過去問をやって、同じ問題が出てきたら答えられるように理解を深めます。ここまで参考書を読み込むということは一切しません。わからない内容をピンポイントで参考書を確認するだけです。
10年分ぐらいやったら十分合格可能なレベルに達成できます!
まとめ
とにかく短期間で合格したい方は、テキストを読むのではなく過去問の第5問を10年分やりながら比率を暗記します!最初は暗記することが多いのですが、慣れてきたら似たような暗記や一度暗記した比率と似ている比率もありますのでその辺を有効に利用してとにかく暗記するのみです。
そもそも短期間で勝負を決めないと暗記した比率も忘れますから短期戦です。一気に覚えて勝負を決めましょう!!
いかがでしたでしょうか。これから財務分析を受ける方や興味のある方、財務分析はとにかく比率を暗記して短期決戦ということを心がけて頑張りましょう!!!